ISAMU KATAYAMA BACKLASH
MEMO
2017AW 入荷予定アイテム
バックラッシュ コーディネート
BACKLASH THE LINE
wear
pants
shoes
bag
accesory
ballet
2011/07/31    XSサイズ。

コーリングは別注でXSサイズをよくつくります。
それは僕がXSサイズだからというのもありますが、
XSサイズがほしいという声があるからです。

バックラッシュのXSサイズを着られる方は
自分に合うサイズの服がなかなかありません。
(少なくても僕はそうです)

なので着れる服があると、デザインや色など
納得していなくても買うことがあります。

スーツなんかもそうでした。
一般的にサイズは42からです。
バックラッシュで言えばS相当です。
しかし去年からリングヂャケットのスーツ、
別注でサイズ40をピープルのみでやっております。
バックラッシュXSサイズを購入される方は
スーツの40を購入する方も多いです。

スーツはXSサイズ相当ができたのに
シャツだけはありませんでした。
インポートだと小さくて37(バックラッシュのS相当)からがほとんどです。
しかしこれも2012S/Sからフィナモレのシャツ
36からできるようになりました。
XSサイズの僕にとっては朗報です。
フィナモレのシャツにバックラッシュのライダースを
来年は合わせれると思うと、今からわくわくしてきます。

わくわく感や、ドキドキすること。
そういう気持ちは大切で重要ですが、
大切にし過ぎずその気持ちの上で波乗りするような。
そういう余裕、遊びみたいなものも同時に必要だと思います。

学生アルバイトの井須のブログは、
読んでみると時々気づかされることがあります。





2011/07/30  狩猟時代。


なぜ革に惹かれるのか?

ずいぶん前に書いたことがありますが、
お店では時折、お客さまと話合ったりします。

萩原健一主演の傷だらけの天使がきっかけで好きになったと思う。
(そのドラマで萩原健一が革ジャン着ています)

思春期とか10代の頃に影響受けた人が着ていれば
自然と好きになるように思います。

僕の持論はDNAが革を欲してる。というものです。
狩猟時代、男性が狩りをし、肉を食べ、
皮を使いまとうものを作りました。
それは生きるために必要でもあり、誇りでもあったと思います。
長い間そのような生活を人間はおくっていたので
自分では気づきませんが、
その太古の記憶が脈々と流れているはずです。
だから自然と革を欲するんじゃないかな。と思います。
「死後も生物の皮には魂が宿り続ける」
アメリカの先住民族にはそういう思想があったようです。

魂が宿り続けるっていいですよね。
それを形にして、まとう。
生物の魂も自分の魂も一緒になる感じがします。

そういうストーリーも革に惹かれるひとつだと思います。


届きました。
318-11 35mm巾 ダブルショルダーベルト





2011/07/29  お客さまからのメール。


昨日の一番いい革に関してお客さまからメールを頂きました。


こんにちは。

>僕は誰にとっても一番いい革というのはない。と思っています。

まさにそうですよね。

よく思うのですが、「これはいい革を使ってる」などといいますが
それが何を意味しているか、正直わからないです。
一般にエルメスのバッグのような傷ひとつない
なめらかな革がいいのでしょうが、
それで面白みがあるかどうかは個人差があるでしょうし、
クロコで言えば、小さな斑が綺麗に揃ったものがよくて(高価で)、
めのう玉で磨き上げた革がいいとされますが、
大きな斑で、磨いてないのがいいという人もいるでしょうね。

BACKLASHの革がいいかどうか正直全くわかりません。
いい革=デシ単価が高い革だとすれば、
革の業者の方には高い革はわかるでしょうが
それがいい製品かどうかはまた別ですね。

自分も以前「使いこむとテカテカになるのはダサい」と思ってました。
イメージとして中学生の制服のオシリやヒザに
あたりがついてテカテカになる感じです。
決していいイメージはなかったです。
タン革が「アメ色になる」のも「汚い」と思っていました。
高級車の革シートはクロムなめしですし、
当時はクロムの方が「劣化しなくて」いい革に思いました。
タンニンなめしはテカテカになってしまうからです。

かように、価値観というのは時々で変わるくらいですから
人によって相当な差があるものだと思います。

ただ誰がみてもすごく安っぽい革はありますね。
昔のベルトなんかに使われていた繊維が荒くてボロボロ崩れるようなものとか
中まで染色が充分でなくて、染料がポロポロおちて
すぐ地肌が見えてしまうような革とか。
それすら味だと思う人もいるかもしれませんが。。。


単純にいい革というのは確かにあります。
それが好みの人もそうでない人もいます。
お客さまのメールにもありましたが、
いい革だからいい製品とは限りませんし
いい革が誰にでも似合うとも限りません。
革のみで話すと電化製品のスペックに近いものになります。
あくまで服なので(他のプロダクト含め)
雰囲気やその時々の自分の気分に左右されます。
革を見ることも大切ですが、それだけにならず
全体の雰囲気を肌で感じることが大切に思います。


届きました。
1239-04 ブラックストレッチパンツ
168-02 オイルパイソン小物入れ





2011/07/28  一番いい革。


どれが一番いい革ですか?
時々聞かれますが、あまりに質問が大き過ぎなので
どんな着方を好み、革の風合いなど好みを聞いてからお答えします。

反対の意見もあると思いますが、
僕は誰にとっても一番いい革というのはない。と思っています。
やっぱりその人にとって、「自分」というものがあっての
その時、一番いい革はあると思います。

すべての特質、機能をひとつの革に求めるのは無理があります。
川に海を求めても川は川で、海は海ですものね。

僕はシープの柔らかさ、温かさ好きですし、
カーフのキメ細かさも好きですし、
バッファローの荒々しい表情も好きです。
ブライドルの質実剛健なところや
パイソンやクロコの模様も。
書くと限りなく出てきそうです。

自分が見て、着て、感じて
もしグッと来たならそれを信じるのが一番いいです。





2011/07/25  1940年代の着方。



ライダース

1942年のハーレーダビットソンのカタログ

ライダース

こちらも同じ年1942年、秋冬のウェスト・モンゴメリー社のカタログ
今だったらライダースのインナーはカットソーが多いと思いますが
40年代はシャツにネクタイが主流だったようです。
パンツはあまり見えませんが、ウールのパンツいわゆるトラウザーズが
一般的だったと思います。
デニムパンツにライダースはまだなかったと思います。
50年代に入るとマーロン・ブランドが映画「乱暴者」で
デニムパンツにライダースという格好をしました。
そこからラインは違えど今でもデニムパンツにライダース。
というコーディネートが主流です。
この写真の中で流石におしゃれだなぁと思ったのが

ライダース

ネクタイです。
ちゃんとディンプルを作っています。
小粋です。
(ディンプルとはネクタイのえくぼのようなものです)

ライダース

こちらのダブルライダースの方も同じくディンプルあります。

ライダースにシャツ、ネクタイにグレーのウールパンツ。
僕はこのコーディネートをよくします。
こういう合わせ方をしている人が少ないのと、自分が楽しいからです。
でも今からもう70年も前に同じような合わせ方してたんですね。

この写真は以前ご紹介したお客さまが持ってきてくれた
「革ジャン物語」 という本から転写致しました。
この本は1920年〜から革ジャンの歴史、物語が書かれた本です。





2011/07/24  今日も時間がないので。


届きました。
1237-02 コーディロイバナナパンツ
1240-05 ストレッチセルビッチGジャン
323-04 ブライドル2つ折り財布
328-07 ウォレットチェーン
342-01 ブライドルキーホルダー
387-01 墨染めパイソンキーホルダー
92-10 ダブルショルダーバナナバッグ





2011/07/23  今日は時間がないので。


届きました。
コーディロイのパンツ
ストレッチセルビッチGジャン
ウォレットチェーン
キーホルダー
ダブルショルダーバナナバッグ





2011/07/22  CALLING NOTE。


CALLING BACKLASH

店頭にはご来店のお客さまが
何でも好きに書き込めるノートがあります。
このノート一年半ほど前から始まりました。
ノートの書き込みは少ないですが、
ご来店したら必ず書いてくれるお客さまもおられます。

CALLING BACKLASH

何気にこのノート、読んでみるとおもしろいことが書いてあります。
ご来店の際に読んだり、書いたり自由に使って下さい。


届きました。
1075-01 デニムシャツ





2011/07/21  合う、合わない。


2011A/Wではブラックの他にブラウン、ベージュ系が多いです。
ブラウンのライダースはブラックのライダースと比べると
よりカジュアルで、ハードなライダースの印象ではありません。
ライダースというよりは革のブルゾン的な感じです。
ブラックであればボトムは何色を持ってきてもわりと合います。
ブラウンの場合ボトムはブラックよりは
インディゴのデニムの方が合います。
その方がカジュアル度の高いブラウンのライダースにマッチするからです。
逆にブラックで細身のパンツは相性がよくありません。

合う、合わない。とここまで書いて言うのも何ですけど
一般的なコーディネート術。というものは確かにあり、
それは参考にはなりますが、絶対ではありません。

この合わせはおかしい。と思うようなことでも
その人であれば成立している。というようなことがあるからです。

コーディネートは「自分」 あってのものだから
こう思われたい、こう着たいという自分の表現が現れます。
自分は何でこの服を着るのだろうか?
これを着たい。と思った時の気持ちを、思い出すのも時にはよいと思います。


もう入荷はないと思っていましたが、ほんとに少量だけ届きました。
1104-01 リザード ストレート
1104-02 リザード ブーツカット





2011/07/19  買い物の楽しみ方。


コーディネート

お客さまお買い上げの白シャツ(バックラッシュではありません)
白シャツを試着した時には、これはないですね。と。
写真ではわかりませんが、ボタンダウンのボタンのところが
クローバーになっているので、少年っぽさがあるシャツです。

ワイルドでかっこいい。という一般的なイメージの
白シャツとはかなり違います。

このシャツはタイトでもありません。
少し身幅などにゆとりをもたせています。
だから初めて試着した時には、
今まで自分が着ていたものとかなり違い、これはないですね。
と、なりました。

それが、試着してから10分の間に、
こういうのもいいかな。に変わりました。
ゆとりがあるので、自分が動くと服がゆれて自分について来る感じ。
少年ぽさもこれは見ようによっては、ワイルドでかっこいいものより
自然におしゃれしている感じで無理がないように思えました。

お客さまが自分から変化を望んでいたので、
この白シャツのよさに気づきました。
こういう買い物がお店での買い物の醍醐味だと思います。

色気のあるシャツがほしいならブロード生地がいいと思いますが
ワークなムードがほしいなら、オックスフォードの
ボタンダウンがやっぱりいいと思います。





2011/07/18  お客さまからのメール。


BACKLASHのレザーを楽しむのも限界にきてますが、
不思議なものでブーツはなんとかまだ履けてます。(笑)
ジレもコットンならまだいけるのでしょうが、
レザーだと背中が汗だくになってしまうのでやせ我慢してやっと着る感じです。

ところで、1年くらい前からミラノやパリのコレクションでは
80年代にもどったようなシルエットですね。
スリムを普及させたDior Hommeでさえも
80年代のYoji Yamamotoやギャルソンみたいです。。。
ゆったりしたアンコンジャケットやタック入りのダブダブのパンツ。
この10年くらい、どんどんタイトになってきたファンションですが、
いよいよダブダブに戻りはじめたのですね。

これだけタイトなシルエットに慣れた目で
いきなりダブダブには皆抵抗があるでしょうから、
浸透するには少し時間がかかりながらひろがっていくのでしょうか。
それぞれの世界観があるとはいえ、BACKLASHもファッションですから
流れと無縁ではないように思います。
今後はどうなるのでしょうか?
来年のSSからはもう少しゆったりしてくるのでしょうか?
BACKLASHの商品は複数年展開のものが多いですから、
一気にではないと思いますが、
The line や新作については、今までのものよりは
少しずつゆとりが出始めているように感じます。

これからのBACKLASHはどんどん変わってほしいです。
黒、ハード、タイト・・・ばかりでなく、いい意味で裏切ってほしいです。
今回のベージュを基調にしたネイティブアメリカンのシリーズもいいですね。
最悪従来のファンが離れてしまっても仕方ないというくらいの覚悟で
新しいことに挑戦してほしいです。
もちろん魂はそのままで。


どんどん変わってほしい。と思えることは強さだと思います。
同じところに留まって居たほうが、らくですし、簡単ですよね。
こういうお客さまがおられる。ということがうれしいです。





2011/07/17  体験。


生まれて初めてライブ(音楽の)に行ったというお客さま。
ロックバンドのライブには不良のにおいがあって、
行きにくさを感じていました。
今まではDVDで満足してたけど、
どうしてもライブに行ってみたくなり、会場に足を運んだそうです。

初めてのライブは興奮して、汗だくでヘロヘロになりました。
でもそれが楽しかったです。
その体感と比べるとDVDはただの記録にしか思えなくなりました。

僕もCDだけ聴いてた時より、ライブ映像は興奮しました。
でもライブ体験は別次元の世界でした。
そこにいるまったく知らない人と
その時間、その空間を共有できるのはライブならではです。
ミュージシャンではなく、その場にいる普通の人の優しさや温かさ、
時には冷たいこともあるけれど、それも楽しいです。

YouTubeはとても便利でいいものですが、
あれでわかった気になるとまずいと思います。


届きました。
1240-01 ストレッチセルビッチデニム ストレート
1240-02 ストレッチセルビッチデニム ブーツカット
1133-01 クラッシュデニム ストレート
1133-02 クラッシュデニム ブーツカット





2011/07/16  お客さまコーディネート。


ISAMU KATAYAMA BACKLASH

バックラッシュではないですが、
白パンツに黒のTシャツ。
白Tシャツにブルージーンズのような
潔さを感じます。

Simple is best and strong





2011/07/15  ブライドルレザー。


ISAMU KATAYAMA BACKLASH

今日届いたブライドルレザーのベルトウォレットコード
上の写真はベルトです。
白い粉状のロウが表面に噴き出しています。
これは表面にロウを吹きつけたなんちゃってブライドルレザーとは違い
革の中にまでロウを染みこませた、本物のブライドルレザーです。
(本物とはイングランドで昔ながらの製法で作るブライドルレザーのこと)

ISAMU KATAYAMA BACKLASH

こちらはウォレットコードです。
ベルトと違いブルームが表面に少ないです。
コバ仕上げの時に職人さんが革を触るのでその摩擦でブルームが少ないです。
表面のブルームは擦ると消えます。
消えますが、擦らなければ、また表面に噴き出てきます。
財布のようによく触るものであれば、消えます。

ブライドルレザーは「硬く丈夫な革」が特徴です。
今回のブライドルレザーはこの何年かで一番硬いんじゃないかな。
と、個人的に思いました、


届きました。
1204-01 セルビッチデニム ストレート
1204-02 セルビッチデニム ブーツカット
1204-03 Gジャン
318-04 3ピンベルト
323-07 ブライドルレザー ベルト
359-01 ブライドルレザー ウォレットコード





2011/07/14  トレンド。


流行ものは着ない。着たくない。
そういう気持ち僕にはあります。
でも、服を着る以上、流行は無視できません。
雑誌見たり、ウェブ見たり、街の人々の服装であったり。
自分では気づかないうちに、流行のファッションを取り入れています。

バックラッシュも一見、流行と無関係に見えますが、
トレンドは押さえてます。
去年の秋冬のヒョウ柄であったり。
今年の秋冬はベージュ系の色であったり。
(ネクタイメーカーFAIRFAXのブログ、トレンドの記事
トレンドを押さえてるという言い方は適切ではないかもしれませんが
ファッションの世界の中にいるので、
まったくの無視というのはできないと思います。

流行りものはすぐ着なくなるから、普遍的なものがほしい。
そういう欲求が僕にはあります。
ありますが、残念ながらメインで10年着れるものは持っていません。
以前書いたGジャンも1年に2回着ればいいほうです。
(このGジャンの記事ちょうど2年前の14日に書いたものでした)
バックラッシュのライダースはメインで着ていますが
まだ10年経っていません。
自分が流行にのらなくても、周りはどんどん変わっていくので、
自分の着ているものが古くなる時が必ずあります。
僕自身が古く感じたら、それをメインで着ることはありません。
それは周りが変わったからとも言えますが、
自分の感性が生きてるからとも言えます。
感じる心がなければ、何の疑問も持たず
ずっと同じ服を着続けそうです。
僕はちょっとそれは避けたいです。





2011/07/12  コーディネート。


ISAMU KATAYAMA BACKLASH

以前は黒しか着なかったお客さま。
カーキーのカットソーをピープルで買ったときから
他の色もわるくないなと思って頂いたようです。

ISAMU KATAYAMA BACKLASH

今日は別注白デニムを購入されました。
これも意外とありですね。と。
白パンツに黒のブーツは
黒パンツにスエードベージュのブーツと同じくらい
使えそうな組み合わせです。
別注白デニムストレートは今週中に届きそうです。





2011/07/11  SHERBETS。


昨日行った心斎橋クラブクアトロのライブで思ったこと。

SHERBETS (シャーベッツ)

ライブ終わって、うれしい気持ちになりました。
うれしい気持ちの時に、「何を思った」 のか。
それが今大事にしていること。

一緒に行った友人がうれしい気持ちは共有したい。と。
また一緒に聴いてた人のこと、その時のこと、懐かしい気持ち。

シャーベッツを初めて聞いた別の友人は、先入観なく聴くっていいですね。と。
(シェイクシェイクモンキービーチを一番気に入ってた)
インターネットがあることで、先入観なく物事を見たり、
聴いたりすることはかなり稀になっていると思います。
先入観だけでそのものごとを自分で決めてしまうことありますもんね。

さらに別の友人はノレる曲が多くてよかった。と。

体で感じたこと、それがすべて、そこにいいも、わるいもない。

同じライブ観ても感じ方や受け取り方、
それを表現する言葉など、バラバラでいいなって思えました。
同じではない。ところ。

以前書いた浅井さんソロ名義のライブPONTIACSのライブ


話は変わって、熱中症のこと。
職業がお医者さんのお客さまから聞きました。
アイスコーヒーとビールは熱中症になりやすい。
お昼暑くてアイスコーヒー飲む人多いけれど、
アイスコーヒーは利尿作用があるから、
飲んだ分以上に、おしっこで水分が出ちゃいます。
だから水とか他のもので水分補給しないと
アイスコーヒーだけだと意味がないというか逆によくないです。
ビールも同じです。
後は塩分は食事でとるのがいいです。
例えばカツ丼とか、ソースどばどばかけるとか。

夏でも暑くてもレザーという方は、水分と塩分補給しながら楽しんでください。





2011/07/10  届きました。


ISAMU KATAYAMA BACKLASH

京都丹後半島からご来店のお客さま。
2011S/Sのチノパンツ
裾裏にレザーが付いているので、
ロールアップして穿いても、レザーがアクセントになります。

届きました。
1223-02 シープスエードシャツ





2011/07/09  靴。


ISAMU KATAYAMA BACKLASH

507-02(コンバットブーツ)
2年半ほど、ほぼ毎日ご使用のものです。
カカトのゴムがすり減ってきたので、交換しました。

ISAMU KATAYAMA BACKLASH



ISAMU KATAYAMA BACKLASH

ゴムの上の革も少しすり減ってます。
オールソール(ソール全体)ではなく、カカトのゴムのみ交換したい場合は、
この革が擦れる前にお持ち頂く方がよいです。
その方が預かり日数、修理代がお得です。

ISAMU KATAYAMA BACKLASH

カカトのゴムを交換しました。
交換したての靴を履くと違和感を感じます。
すり減っていたところが「ある」からです。
それも履けばしだいに慣れてきます。

ISAMU KATAYAMA BACKLASH

多くの方にバックラッシュのブーツは履きやすいと言って頂けます。
ブーツしか履かない方もおられますが、短靴も履くという方もおられます。

ISAMU KATAYAMA BACKLASH

お客さまの買ったばかりのカーフの短靴。
ブーツより使ってる革が少ないのに27万。
いつか短靴を履いてみたくなったらご相談ください。
4〜15万円くらいの靴でご提案させて頂きます。





2011/07/08  前後。


今朝NHKで富士山の番組の予告みたいなのを見ました。

その番組を見て登ってる人の多さにびっくりしました。
花火大会の帰り道のような混みぐあいで、
富士山登頂する人は多いんですね。

僕は富士山に登ったことはないですが、
登ってはみたいです。

その番組を見て感じたのは、
行きたいところに辿り着いたら
その場所には少しの時間しかいれない。ということ。
富士山登頂する人の目的は、
頂上まで歩き、日の出を見ることなんだと思います。
(個人的な目的はあると思いますが)
それが行きたいところ。

その最高の場所、頂上に居る時間より、
どんなルートでも登り降りの時間の方がずいぶんかかると思います。

先日の愛知県から原付でご来店されたお客さまも
行き帰りに3日間費やし、大阪滞在時間は3時間くらいでした。

料理に例えると、料理を食べる時間は短いですが、
仕入れ、下ごしらえ、調理。と料理が出来上がるまでは
膨大な、時間、経験が詰め込まれています。

最高の時間は一瞬。
その最高の一瞬を生むのは、その前の準備しだいなんだなと思いました。





2011/07/07  基準。


多方面に自分のこだわりを持っている39才のお客さま。
ジムでの効果的なトレーニング
PCのデスクトップにはアイコンはひとつだけ
映画「アルティメット」のようにビルを飛び移る?
(久しぶりにご来店されたときに骨折ってた・・・)
ミリタリー系はガンも含めてかなり詳しそう
「アメカジ」の定義がある

こだわりがあるので、何でも軽くは話してくれません。
ヴィンテージらしきホイッスルを
キーホルダーのように付けていましたが
そのことを話すには3時間の尺がいる。と。
だから聞けませんでした。

39才。
そのくらいの年齢の方はアメカジに影響を受けた人が多いと思います。
だからアメカジにはうるさいです。
アメカジらしきものは多いけど、あれはアメカジではない。
と、言いますが、他人が全身そのブランドで固めているのは、
それはそれで、いいと思う。と言います。
その気合がいいね。と。
ファッションとしておもしろくはないけど、
そういう時期って誰にでもあるよね。

自分の基準を持っていつも話をされますが、
その基準に合わなくても、それはそれでいいんじゃないかな。
なんかおぉと思えることが表現されていれば、と言える強い人です。

自分の独自の基準があって、尚且つ排他的ではない。
コーリングはそういう世界に向かって行きたいです。





2011/07/05  秋冬商品。


今週末くらいにはシープレザーのシャツが届くように思います。

2011A/Wライダースは大きく分けると
ドイツカーフとメキシカンダブルショルダーになります。
どちらが先に入荷してくるかまだわかりませんが、
メキシカンダブルショルダーの方が先に入荷しそうではあります。
どちらも今月末ごろまでには何着か仕上がりそうです。

ドイツカーフとメキシカンダブルショルダー
両方店頭でお試しできるんじゃないかなと思います。

どちらが商品として上か?というのはなく、
どちらが自分らしいか。
どちらがより似合うか。というのはあります。

革は好きだけどライダースは抵抗ある。という方は
メキシカンダブルショルダーがブルゾンのようでもあるので
着やすいと思います。

逆にライダースを着たい。と思ってる方には
ドイツカーフの方が合うように思います。

両方試してから決めれるのは何にせよいいですね。


愛知県から1日半かけて原付で来られた26才のお客さま。
大阪滞在時間およそ3時間。
また原付で帰られました。
無事に家にたどり着くことを願っています。
電車やバスで来たら早いやん。と言ってしまえばそうなんですが、
あえて原付にした。分かる気がします。
真夜中、雨に降られ、山道を孤独に走ってると
妙にせつない気持ち、または自分と向かい合う時間があったと思います。
そういう体験を僕は大事に思ってます。
それに、ある年齢で、ある時期で、気持ちとタイミングがあわないと
こういうことはなかなかできないですもんね。
来てくれてありがとう。と同時に、いいな。と思いました。





2011/07/04  お客さまからの感想メール。


2011.6.28 不思議。に関して>

私も似たような経験があります。
これって不思議ですよね。
これがほしいなぁと思って、お金を下ろして次の週来てみると、
昨日売れてしまっていたり。。。
他に買う人がいる以上、
巡り合わせなのだと思いますがタイミングがかぶるんですよね(苦笑)

ですけど、ほしいほしいと思って悩んでいて、
惜しくも売れてしまったときは、
後々もっと自分にぴったりの商品が出てくるから不思議なものです。

私の場合はダブルショルダーのラージウォレットでしたが、
売り切れで購入することはできず、
その後に買ったオイルクロコのラージウォレットが
今はすごく好きで使っています。

あのときは手に入れられなかったけど、
その後に買ったアイテムがやはりしっくり来る。
そんな不思議な巡り合わせも、服を買う醍醐味だったりしますよね。

BACKLASHは他のブランドに比べて値段が高い分、
そんな巡り合わせも多い気がします。
逆に言うと、それだけ個々のプロダクトが負けないぐらいの
味や良さを持っているということでもあると思います。
シンプルで長く使えそうなもの。一見奇抜で使いずらそうなもの。

どっちを買って後悔するということはあまりないように思います。

以上、個人的な感想になります。


巡り合わせ含めて買い物を楽しんでいるのがメールから伺えます。
自分からそれを好きになる。
その自分発信の気持ちが大切に思います。
買うことを選んだ。
買わないことを選んだ。
どちらを選んでも自分で選んだのなら、それは正しいと思います。
以前MEMOでご紹介したka waeですが、
「選ぶ」 ということをブログで書いています。
おもしろい記事です。





2011/07/03  Q&A。


お客さまからのご質問メール。

以前、09にBLUEのカーフタンニン二段製品染めの
ライダースがありましたが、
こちらはサイズ感はとても小さかったのでしょうか?
10のBLUEのドイツタンニンカーフ製品染めを購入したのですが、
こちらはサイズ感が小さく普段より1サイズ上がジャストサイズでした。
青色に染めるには黒などの定番色より時間が掛かり、
その分他の製品染めや二段染めに比べ縮みが出やすいと最近小耳に挟みました。
10のBLUEのドイツタンニンカーフ製品染めを購入したのですが、
こちらはサイズ感が小さく普段より1サイズ上がジャストサイズでした。
その点09は二段染めで色味も深くその分縮みも大きかったのかなと思いまして・・・。

当時とても忙しく、
色合いに惚れ込み購入しに行こうと思った時には手遅れで購入できませんでした。
遠方の通販では在庫があったみたいなのですが
サイズ表記が通常よりかなり小さく試着無しで購入する勇気もありませんでした。
過去の事なので戻る事ではないのですが、自分自身で納得できればなと思います。


■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

>09にBLUEのカーフタンニンニ二段製品染めのライダースがありましたが、
>こちらはサイズ感はとても小さかったのでしょうか?

他のものと比べて特に小さくはなかったです。

>青色に染めるには黒などの定番色より時間が掛かり、
>その分他の製品染めや二段染めに比べ
>縮みが出やすいと最近小耳に挟みました。

バックラッシュの商品全てとは言いませんが
黒色に染めることが一番時間がかかります。
使う染料ももっとも多いです。
革にもよりますが青色は黒色に比べ染まりやすい色です。
ドイツカーフは色の入りがよい革です。

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■


同じような疑問を持っている方の参考になれば幸いです。





2011/07/02  バッグ。


ISAMU KATAYAMA BACKLASH

使い込んだこのバッグ初めて見ました。
バナナバッグもそうですが、新品状態とは全然違っています。
革の硬さがとれて、丸くなっています。

ISAMU KATAYAMA BACKLASH

今日この使ったバッグを見るまでは、
ヘルメットバッグの方をおすすめしていましたが
それが変わりそうです。

バックラッシュは使い込んだ後のことまで考えて
モノづくりしています。
このバッグのよさを僕は100あるとしたら
7くらいまでしかわかっていなかったようです。
今日で34くらいまではわかったと思います。

時間の経過と共に
そのよさに気づいていけるモノ。


届きました。
1047-05 テント生地シャツ
1047-06 テント生地ブルゾン





2011/07/01  お客さまからのメール。


先日グイディコードバンの財布を購入されたお客さまからのメールです。
2011/06/27のお客さま

まだ財布を使うたびに
自分がこの財布に見合っているのか、財布に問われている気がします。
来週、また東北にボランティアに行くのですが、
いつまでも財布になめられていられないので、
東北でもゴリゴリ使ってやろうと思います。
ボランティアの最中も肌身離さず、
自分も、自分の持ち物もまとめて成長してやろうと思います。

これからも良い品を期待しております。


先日ご来店のときに、東北にボランティアに行っている。
と、いうお話をお伺いしました。
僕はボランティアに行ったことはないのですが、
ボランティアに行くこと自体に葛藤とかあると思うんです。
偽善じゃないだろうか?
ほんとに他人のために行くのだろうか?などなど。
迷いながらも、それでも行ってみた。
実際にボランティアに行くと
「支援しに行っているのに、逆に自分の方が元気をもらった」
と、おっしゃっておられました。
お客さまがボランティアを始めたきっかけの気持ちは
「自分にできることをしたい」 と、純粋に思ったんじゃないかなと思います。

行かないよりは行くことを選んだ。
テレビで伝え見るよりは、自分の目で見て肌で感じることを選んだ。
自分の考えを持っているというのは、それだけで強いっていうこと。

ボランティアに行ったからすごい。と、
安易に言いたいわけではありません。
いつもと同じ日常を過ごしたり、東北に旅行に行ったり、
ひとりひとり違っているのが自然で僕はいいと思うのです。
忘れなければ。






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